2008年12月15日

寒さ対策あれこれ

通勤、通学、営業回り、日々の買い物、子供の送り迎え。
日常的に自転車を使っている人にとって、冬は厳しい季節です。風邪などひかないよう、しっかりと寒さ対策をしましょう。

自転車に乗っている人は、ハンドルを握るために両手を前に突き出しています。この時、手首が露出していると、袖の中に風が吹き込んで体を冷やしてしまいます。また、寒さで指がかじかんで、とっさのブレーキ操作が間に合わない、なんてことも。
そうならない為には手袋を着けることですが、冬用ハンドルカバーも効果的。手袋と違い、いちいち着けたり外したりする手間もなく、手軽に扱えます。(やってはいけないのが、手を上着のポケットなどで温めながら運転すること。自転車の手放し運転は法律違反です。)

上着やマフラーなどで、首の回りに風が当たらないようにするのも寒さ対策には有効です。しかし大汗をかくほどの服装は考えもの。汗をかいたままでいると体が冷えるので、かえって風邪をひきやすくなってしまいます。どうしても長距離通勤などで汗をかくのであれば、あらかじめすこし薄着にしておくか、調節できるように重ね着をするとよいでしょう。また、走りながら服の中に風を通すと汗をかきにくくなります。走り終えたら汗をぬぐい、汗を含んだ肌着は着替えるようにしましょう。

子供を自転車に乗せている場合には、子供の分の寒さ対策にも気を配る必要があります。運転している人は体を動かしているので体温も上がりますが子供はじっと座ったままで、冬の風に吹きさらされています。上着・手袋・マフラー・帽子などで、十分に暖かくしてあげましょう。足の周りは特に冷たくなります。きちんと靴と靴下をはかせて、さらに毛布などで包むと暖かくなります。

子ども用防寒アイテムとしては、子供に風が当たらないようにする風防、幼児座席用のハンドルカバーやひざ掛けなどがあります。いずれも、自転車の形状によっては取り付けできないものもありますので、店頭にてお確かめください。
posted by 暴れん坊 at 19:37| Comment(0) | 寒さ対策あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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